2016/02/09

わたしのプロポーズの時のエピソードです。
今からちょうど20年前のことになります。
当時私は就職して1年目。
のちの結婚相手となる家内は就職2年目で年齢2つ年上という関係でした。
大学を卒業出たばかりだったのでもちろん、
まだまだ結婚という言葉は頭になく、とにかくお互い楽しくという感覚でした。
わたしも就職1年目で勤務地が地元になり、
当面はこのペースで付き合って、結婚を意識する時期まで付き合っていれば
尾のタイミングかなというくらいのものでした。
ところが突然、私の赴任地が地元を離れることになったのです。
そこで、改めて彼女と離れて暮らすことの大変さを感じたのです。
大学2年間、年上の彼女のフォローで就職活動もうまくいきました。
そして、プロポーズです。彼女にはそれとなく伝えていましたが
赴任する際の新幹線のホームで手紙を渡して読んでもらったのです。
要するに離れて暮らすことが決まって、
どれだけずっと一緒にいたいかを伝える手紙でした。
これをもってプロポーズという形になるわけですが、
今考えると彼女も読んでいて恥ずかしくなるような言葉でいっぱいでした。
でも意を決して手紙を書いたおかげで
今があると思えば、非常によかったと思います。