2016/02/09

イケメンの彼と付き合っていたときのこと。
街をふたりで歩いていると、カップルで出演するテレビ番組に出ないかと声をかけられたこともあります。
うっとりするほどのイケメンでしたが、今思えばそれだけだったかも。
彼の自慢は自分の顔と鍛えた体とSEXの強さ!本当に、今思えばつまらない男だった。
のぼせ上がっていた自分を思い出すと恥ずかしくなります。なんと、彼は私の友だちに片っ端から声をかけて、実際に口説いていたようなのです。
私の彼だと知っているから、誰も本気で相手にしないだろうと思っていましたが、本気になるアホな女もいました。
彼のことが本気で好きになったと涙ながらに訴えられたときには、怒りが頂点まで来て頭が沸騰しました。
おまけに彼も、実はおまえの友だちと・・・でもお前が好きだと訳のわからないことを言うし。
男前の私は、すっぱりと男と友だちと縁を切りました。バカにするな!と思い出すたびに叫びたい。
最近、彼の近況を聞きました。仕事を点々としながらも相変わらず女はいるらしい。何だろう。あのフェロモンの塊のような生き物は。
世の中にはいるんですよ、フェロモンを振りまいて、どうしても異性が吸い寄せられるような輩がね。ずいぶん前はヒモという言葉で表していたのかな。
女性が社会進出してどんどん前に出ていける世の中になったので、そういう存在の男性も必要かもしれないと、
最近では変なことを考えるようになりました。例えば可愛いだけの男とかが、側にいるだけで頑張れるという女性も実際にいますからね。